かべちゃんの語るパキスタン参加者との思い出part 2

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こんにちは。9期の日下部です。今回はGNLF本会議でのパキスタンとの交流第二弾をお送りします!(第一弾はこちら)

最後の夜

時間が経つのはあっという間で、様々なことがあった本会議も無事閉会式を終えました。

その晩、私は再びShafaqとSyedと話をしていました。パキスタンの二人は宿のチェックアウトからフライトまで時間があったので、出発日は上野観光をしてから空港へ行こうということになり、観光ルートを(主に私が)計画していました。

また、運営は東京駅で成田空港行きのバスに乗せるところまで二人を見送ることになっていたので、成田空港に着いてから困ることがないよう、バスの乗降所インフォメーションの場所についても確認していました。

一緒に過ごす最後の夜ということで一抹の寂しさもありましたが、パキスタンから持ってきた食べ物をもらったり、他の人も交えて歓談したりと楽しい時間を過ごしました。

別れの時

とうとうやってきた出発日。

睡魔と疲労に襲われながら、なんとか上野観光を終え、SyedとShafaqと一緒に東京駅までやってきました。予定では東京駅で二人を空港行きのシャトルバスに乗せ、お別れするつもりでした。

しかし、ブルガリアの二人が迷子になってしまう事案が発生!

急遽私はパキスタンの二人を一緒にいた運営の林くん、合田くんに任せ、東京駅の丸の内線改札前に待機することになりました。

ブルガリアの到着を待ちながら、「ShafaqとSyed、成田空港のバスの乗降所とかインフォメーションの場所とか大丈夫かな、最後に念のため確認したほうがいいかな」と不安になり、林くんに空港のバスの乗降所とインフォメーションの場所について確認してあげてほしいとラインを送りました。

 

そして、「直接挨拶ができなくてすごく悲しいけど、パキスタンの二人と会えてほんとに良かったって伝えておいて」と送りました。

 

送った途端、胸がぎゅっと締め付けられると同時に、何かが堰を切ったように溢れ、涙が止まらなくなりました。

最後に直接お別れができなかったのは悲しい。

けれど、そうだとしても、どうしてこんなに泣いているのか自分でもよく分かりませんでした。

背中を押してくれた財務局長の一言

ようやく涙が止まった頃、財務局長の築島さんに連れられたブルガリア勢と合流でき、バス乗り場に向かいました。

バス乗り場に向かいながら歩いていると、パキスタンの二人をバスに乗せたとラインが入りました。

 

ああ、もう会えないんだなという事実が胸に刺さりました。

 

原宿でクレープを食べるSyedが嬉しそうに笑っていたこと、

お互いの国の政治や教育について意見を交わしたこと、

日本とパキスタンの文化や価値観の違いに驚いたこと、

アメ横を一緒に歩いたこと、

SyedとShafaqがお土産に抹茶味のポッキーを買い込んでいたこと…

一緒に過ごした記憶が走馬灯のように駆け巡り、再び涙がこみ上げました。

そんな私の様子を見た築島さんが、「成田行ってきな」と言いました。この時の築島さんは本当にかっこよかったです。

そして、再会

バス乗り場に着いた私は、引率していたブルガリア勢と一緒に成田空港行きのバスに飛び乗り、Shafaqにメッセージを送りました。

そのときの会話

 

 

Shafaqからのメッセージを読みながらバスの中でまた泣きました。Shafaq天使すぎる。

隣の人には多分不審に思われていたけど仕方ない。というかなんで自分こんなに泣いてるんだ?そんなことが頭をぐるぐるしながら、気がつけば泣き疲れて眠りに落ち、起きたら成田空港につくところでした。

 

空港に着くと、そこにはSyedとShafaqの姿がありました。二人に駆け寄って、ハグをしたら、出尽くしたと思った涙がまた出てきました。

Syedも泣いていました。

 

今度こそ、きちんとお別れの挨拶をすることができました。

 

空港でのスリーショット
ここでしか得られない出会い

本会議に参加する上で私が大事にしていたのは、この会議を通して参加者がここでしか得られないような経験が得られるよう、運営の立場からできる限りを尽くすことでした。

しかし、この本会議を通して運営である私も、ここでしか得られない出会いに恵まれたと感じます。

約1週間という短い時間で、国籍も文化もまるで異なる人と、ここまで特別なつながりを感じられるまでになれる。そのことは全く予期していませんでした。

人と人が繋がりを築く上で大切なのは、国籍や価値観の違いに惑わされることなく、いかに相手と自分の違いを理解し、コミュニケーションをとるかであるということ。このことが本会議を通して得られた一番の収穫です。もちろん頭ではわかっていたことだけれど、実際に経験するのとでは雲泥の差があると感じました。

 

国際交流をしてみたくてGNLFに入った私は、想像以上の地味な事務作業量の多さを前に頑張るモチベーションを見失い、学科の勉強の忙しさも相まってお世辞にも本会議の準備に十分貢献できたとは言えませんでした。そんな自分が本会議に参加してもいいのかと直前まで悩んでもいました。

しかし、本会議が始まってからは、今まで貢献できなかった分本会議中にできる限りのことをやろうと考えました。

本会議を終えた今、GNに入ってよかった。辞めずに続けてよかった。心の底からそう思います。

そして、いつかまたSyedとShafaqに会えたらいいなと思います。

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