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代表挨拶

201820172016

グローバル・ネクストリーダーズフォーラム学生本部(以下GNLF)において、2018年度代表を務めております林航平と申します。こちらでは、私がGNLFで代表を務める上での意向について説明いたします。

GNLFのアイデンティティ

2018年度も、これまでの執行代と同様に年に一度の本会議の開催を主な活動内容に位置づけます。GNLFの本会議には、「i) 他者」の「ii) 個人的な価値観」を「iii) 知る」ことに特化しているというユニークな価値があり、これが本会議を活動の中心に据え続ける理由です。

i) 他者

ここでは、「他者」を「国籍のみならず、文化や宗教など育った環境の異なる人々」という意味で用いています。2017年度のGNLFの本会議では12の国と地域からの参加者が一堂に会し、一つのトピックについて議論を交わしました。このような規模の国際交流を行う機会は、iii)で後述する理由からも非常に大きな価値があります。
GNLFは、先進国のみならず文字通り世界各国からの生徒を募集しています。GNLFでは、これを現実的に可能にするために世界の様々な国の大学の教授とコンタクトをとり、学生へのGNLFの紹介や参加学生の選抜をお願いしています。

ii) 個人的な価値観

私たちの生きる社会は情報過多の一途をたどる時代であり、様々な集団の代表的な意見を知ることは容易です。しかし、往往にして代表的な意見は数の上での多数派の意見であったり、様々な意見を組み合わせた中道的な意見であったりするため、集団に属する一個人の生の声を聞くのは今の時代でもそう容易ではありません。
GNLFの本会議のセッションは、参加者する学生が無自覚のうちに前提としている価値観が文化によって異なることに気づく契機となることを目標として組み立てられています。自分と異なった価値観は簡単に受け入れられるものではありませんが、パーソナリティを持った個人として接することで安易に拒絶することの危険さに気づくことができます。また、民族や宗教・国籍などの特定の集団に付きまとうステレオタイプのみで集団の中の個人について先入観を構築することを防ぐ役割もあります。

iii) 知る

自分と異なった価値観に触れることは、新しい一つの事実を認知することと比べて大きな意味があります。
自分が当然視していることが相手と共通でないということは、相手との間で理解を図るべき事柄があらたに生じるということです。自分が前提として物事を考えている土台は、土台が共通の相手との中ではその存在に気付きにくく、そのような気付きは参加者の背景が多様なGNLFならではの経験だと言えます。そして、そのような土台について相手に説明する過程で、自分が無意識のうちに陥りがちな傾向を把握する、すなわち自分自身の考えを相対化することができます。
また、i)で述べた多様な他者と一つのトピックについて話し合うだけではなく、寝食を共にすることで初めて見えてくる価値観の差もあります。学会のようにアカデミックな場でもなく、単なる異国の観光でもない、学生団体の主導する国際交流だからこそ提供できる価値があります。

GNLFは、次世代のリーダーの育成を目標としています。そして、リーダーの育成の上で、ステレオタイプで集団を判断しないこと・自分の考えの相対化が大きな価値をもつと考えています。そのような機会を提供する場としての本会議を目指して活動を行います。
自分がGNLFで何をしたいのかということを踏まえた上で、これまでのやり方を踏襲すべきところは踏襲し改めるべきところは改めて、代表職として2019年春の本会議にむけて邁進いたします。

2018年3月

グローバル・ネクストリーダーズフォーラム学生本部

2018年度代表 林航平

(東京大学教養学部2年)

 グローバル・ネクストリーダーズフォーラム(以下、GNLF)学生本部で2017年度会頭を務めております、東京工業大学所属の藤田創と申します。歴代を見ても東京大学の学生の数が非常に多い弊団体に、新しい風を吹かせ続けていく所存です。

 今回は団体名と照らし合わせながら、今年度のGNLFのあり方について考えていきたいと思います。

Global 

世界は我々の想像を超えるスピードで変わり続け、日本社会のエコシステムを維持していく上でも、グローバリゼーションの波に乗ることは多くの場面において避けられないものとなっております。そして、弊団体も、次世代のグローバルリーダーの育成の名のもと、毎年度の本会議の企画・運営を中心として、活動の幅を広げてきましたが、同時にある部分においては限界のようなものも感じてまいりました。そうした閉塞感を打破するためには、日本の大学生による運営体制の下、(ここ数年で定着した)本会議を日本で開催する意義について、今一度立ち止まって考える、いわゆる「ローカル」な視点が、「グローバル」な視点に加えて求められていると思います。

Next Leaders  –本会議に参加するために世界中から集まる学生は、将来的に社会を牽引していく意志を持っており、本会議で培った知見や築き上げた人脈を生かして、次世代のリーダーに一歩ずつ近付いていって欲しいと考えております。ただ次世代のリーダーの育成という点においては、本会議に参加する彼らだけでなく、団体メンバーにも当てはまるはずです。企画・運営のプロセスにおいて、自らの強みを生かして他のメンバーを惹きつけ、団体の意思決定に積極的に関わって行くような経験というのは、普段の大学での学びでは得られないものの一つであり、私は会頭として、全員がリーダーシップを発揮できる環境作りをサポートしていきたいと考えております。

Forum  –本年度は、参加学生が多角的な視点から一つのテーマについて観察し、柔軟にアイデアを提案、そして実証できるような本会議の「場」を作ることを目指し、過去参加者の声を元にした本会議プログラムの見直しを行っていく予定です。また、普段の企画・運営というのも、我々の団体にとっては重要な「場」であると考えております。少数精鋭の運営体制の下、一つのプロダクトを作り上げるために密に議論を重ね、活動内外問わず多くの時間を共有することによって生み出される価値は、将来の活躍の場は異なっても、メンバー一人ひとりにとって、かけがえのない財産になるはずです。

 GNLFが持つ価値をさらに引き上げ、発信し、社会に還元していく。勝負の年度になると肝に命じて、会頭としての職務を全うしていく所存です。

 

2017年4月1日

グローバル・ネクストリーダーズフォーラム学生本部

2017年度会頭 藤田創

(東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系 2年)

平素より、グローバル・ネクストリーダーズフォーラム学生本部(以下、GNLF)にご支援、ご指導をいただき、誠にありがとうございます。
2011年より始まった本会議も、今年2015年には5回目の開催を迎えました。この第5回本会議では広島と東京の2都市で行うという初めての試みが成され、内容・規模ともに過去最大のものとなりました。
こうした団体としての成長は皆様のご協力の賜物であり、メンバーを代表し心より感謝申し上げます。

改めまして、この度GNLFは2016年度新体制が発足し、私、山出尚平が会頭に就任したことをご報告いたします。
上記の通り、GNLFは飛躍的な成長を遂げており、それに伴った変革の必要が生じて参りました。そこでGNLF2016は本会議を含む様々な企画の一層の充実を図るために、今年度は様々な革新を行いたいと考えております。
その一つが、本会議の開催時期を冬に変更することであります。規模の拡大により、様々なことが可能となった今こそ、新たなる試みを充実させる絶好の機会と捉えており、その基盤としての本会議もまた、立案から実施までの期間を長く確保することで、さらなるコンテンツの充実を計画しております。

そして現在、海外でもGNLF委員会が発足し、それぞれが主軸となり地域会議の企画も立ち上がっております。
この企画の根底にはGNLFが以前より掲げている3つの柱の一つ、「Human Network(人的ネットワーク)の構築」があり、地域会議を足掛かりとして築かれた新たなネットワークと、従来の国々との関係の融和を図り、冬の本会議をその集大成と位置付けたい所存であります。

こうした様々な企画はすべて、将来世界で活躍することが期待される学生たちが互いに多大な影響を及ぼし合う場を提供し、幾年を経てもなお、継続的な協力を行い国家同士の友好な関係に貢献することを目指す、私たちの壮大な原点に基づいております。この目標の達成には何十年という月日がかかることは容易に想像され、GNLFの活動が貢献できることは小さなものかもしれません。
しかしながら、この小さな歩みを止めずに前進していくことが、より良い世界への変革の第一歩となることを確信しております。
最後になりますが、この壮大な夢の実現に向けて、2016年度も皆様からの温かいご支援・ご鞭撻のほどをいただけますよう、メンバー一同、心よりお願い申しあげます。

2016年9月30日

グローバル・ネクストリーダーズフォーラム学生本部

2016年度会頭 山出尚平

(東京大学教養学部2年)