会頭挨拶

 グローバル・ネクストリーダーズフォーラム(以下、GNLF)学生本部で2017年度会頭を務めております、東京工業大学所属の藤田創と申します。歴代を見ても東京大学の学生の数が非常に多い弊団体に、新しい風を吹かせ続けていく所存です。

 今回は団体名と照らし合わせながら、今年度のGNLFのあり方について考えていきたいと思います。

Global – 世界は我々の想像を超えるスピードで変わり続け、日本社会のエコシステムを維持していく上でも、グローバリゼーションの波に乗ることは多くの場面において避けられないものとなっております。そして、弊団体も、次世代のグローバルリーダーの育成の名のもと、毎年度の本会議の企画・運営を中心として、活動の幅を広げてきましたが、同時にある部分においては限界のようなものも感じてまいりました。そうした閉塞感を打破するためには、日本の大学生による運営体制の下、(ここ数年で定着した)本会議を日本で開催する意義について、今一度立ち止まって考える、いわゆる「ローカル」な視点が、「グローバル」な視点に加えて求められていると思います。

Next Leaders – 本会議に参加するために世界中から集まる学生は、将来的に社会を牽引していく意志を持っており、本会議で培った知見や築き上げた人脈を生かして、次世代のリーダーに一歩ずつ近付いていって欲しいと考えております。ただ次世代のリーダーの育成という点においては、本会議に参加する彼らだけでなく、団体メンバーにも当てはまるはずです。企画・運営のプロセスにおいて、自らの強みを生かして他のメンバーを惹きつけ、団体の意思決定に積極的に関わって行くような経験というのは、普段の大学での学びでは得られないものの一つであり、私は会頭として、全員がリーダーシップを発揮できる環境作りをサポートしていきたいと考えております。

Forum – 本年度は、参加学生が多角的な視点から一つのテーマについて観察し、柔軟にアイデアを提案、そして実証できるような本会議の「場」を作ることを目指し、過去参加者の声を元にした本会議プログラムの見直しを行っていく予定です。また、普段の企画・運営というのも、我々の団体にとっては重要な「場」であると考えております。少数精鋭の運営体制の下、一つのプロダクトを作り上げるために密に議論を重ね、活動内外問わず多くの時間を共有することによって生み出される価値は、将来の活躍の場は異なっても、メンバー一人ひとりにとって、かけがえのない財産になるはずです。

 GNLFが持つ価値をさらに引き上げ、発信し、社会に還元していく。勝負の年度になると肝に命じて、会頭としての職務を全うしていく所存です。

 

2017年4月1日

グローバル・ネクストリーダーズフォーラム学生本部

2017年度会頭 藤田創

(東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系 2年)