【今これが楽しい!①】「日本画のすヽめ」

新メンバーの紹介もひと段落した5月某日。

GNLF広報局はある課題に直面しました…。

今から冬の国際学生会議の参加者募集まで…。ブログを更新する内容がない…。

 

普段の活動内容を報告?

いやあ、週に1回のミーティングで話しあってる内容を、背景や細かな事情を知らない人に読んでもらっても面白くないはず…。地味だし。

 

でも、定期的にブログ更新しないと”活動している感”が出せない…。

うーん…。

悩める広報局長

 

そうだ!GNLFの資産はメンバーの面白さ!

メンバーに今大学生活で楽しいって思っているものを紹介してもらおう!

自己紹介の拡張版だ!

ということで、第1回目は8期の築島が「日本画のすヽめ」をお送りします。

改めましてこんにちは。GNLF8期、現在大学2年生の築島です。

私が大学に入ってびっくりしたことの1つに、知り合いや友達の多くが美術館好きで、主要な展覧会は必ずチェックしたりしている、ということがあります。高校のころと比べると身近な美術好きが格段と増えました。

高校のころ友達いなかったんじゃない?という鋭い指摘はおいておきましょう。

しかし、「日本画が好き!」という人は少数派。

私「昨日までの展覧会行きそびれた!」

友人「え、なんの?」

私「日本画なんだけど、東やm」

友人「あ、日本画は興味ないから。」

悲しいです。

 

日本画との出会い

私が初めて日本画に触れたのは、高校の特別授業でのこと。実際に日本画家として生計を立てている先生のもと、鳥獣戯画の掛け軸と桔梗をあしらった色紙の2つを作りながら、日本画の世界を体験してみる、というものです。

当時の作品。桔梗の部分は下絵をなぞるので、絵心がなくても楽しかったです!

 

そもそも日本画とは、… みたいな部分は、絵を見て楽しむ分には全く関係ないと思うので割愛します。

ただ1つ、洋画との重要な違いになっている部分は、画材です。日本画は膠(にかわ)という動物性のゼラチンを温めて溶かして、貝や岩石からとった色のついた粉をそこに混ぜて、絵の具とします。油彩よりも描き直しが効きません。

色の粉の例。天然の石を砕いてこの青色をとっているって… ロマン…

 

そして脆い!ほおっておいても100年もつ油彩画とは大違い!日本画専門の美術館でインターンシップをした経験があるのですが、そこの副館長さんが、

「日本画は洋画と違って、ガラスケースから出して展示することはまずできない。だから鑑賞者に与えるインパクトも小さくなってしまうのではないか。」

とおっしゃってたのが印象的でした。

インターン先のパンフと、そこで売っている子供向け冊子。この子供向け冊子にひたすら紙見本を貼る仕事ばかりしていました。まだ売っているのかな?

 

しかし!本当に綺麗なんです、日本画。

著作権の関係で画像を載せるのは難しいので、私の語りで想像して欲しいのですが、インターンの途中で展示替えがあり、一番お気に入りの絵が飾ってあるケースに入って、ハンカチを口と鼻に当てながら、お気に入りの絵を目と鼻の先といった距離で見せてもらう機会がありました。

それは舞台『金色夜叉』の宣伝看板だった絵で、遠くを見つめる美男と彼の肩に泣き縋る美女の絵なのですが、

髪の生え際が一本一本描いてある!色調はあっさりふんわりしているのに線は端正!ああ綺麗!何この空気感!人間がこんな整った画面作れるの?この、色の感じ!いや、整ってるけど背景とか曖昧だし、なんか目に焼き付いて離れない!

ってなりました。伝わってくれ!

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